コメント歓迎。腐女子話注意。擬人化苦手な人も注意。
SSです。シャルル’sメンバーのガーディルさん、テイルさん、
アルニカさん、ツキカゲさん、ライガーさんをお借りしました!
もうメンバー好きすぎて妄想止まらなくって一時間で書き上げました。
ありきたりすぎてなんか恥ずかしくなってきた^p^
SS書くの絵描くより恥ずかしい…っ!!;
けど折角書いてみたからさらす。
あたしちょっとドMになるよ!←←
暇で余裕のある方だけ下のリンクからどうぞ。
アルニカさん、ツキカゲさん、ライガーさんをお借りしました!
もうメンバー好きすぎて妄想止まらなくって一時間で書き上げました。
ありきたりすぎてなんか恥ずかしくなってきた^p^
SS書くの絵描くより恥ずかしい…っ!!;
けど折角書いてみたからさらす。
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とぼとぼとポケモンセンターをあとにする。
あたりはもう夕暮れに近かったがシャルルはそんなこと気にしてはいなかった。というよりも気付いてはいなかった。
ポケモンセンターの中では仲間達がおのおのそれぞれの時間を過ごしていたがシャルルは今日起こした自分の失態と不甲斐なさに落ち込んでいたのだ。
とても仲間達といられる気分ではなかった。
特に行き先をきめているわけではなかったがシャルルは裏にあった森のほうへふらふらと吸い込まれるように歩いていった。
「あの皆さん・・シャルルちゃん、見かけませんでしたか?」
談話室いたガーディル、テイル、ツキカゲ、ランガーにアルニカは声をかけた。
「あれ?アルニカと一緒にいたんじゃないの?」
ぱんぱんになったリュックの整理をしていたテイルは不思議そうに顔を上げた。
「いえ・・私は皆さんといるものと思っていたんですけど・・」
「お腹壊して、トイレにでも行ってるんじゃないの~」
「ランガーさん!!・・でもそうかもしれませんよ。確認しましたか?」
わたあめを食べていたランガーを叱咤しつつもツキカゲはその意見に同意した。
「一応、お手洗いもお風呂場も確認してみたんですけど・・・」
アルニカの表情は不安そうになっていく。
他の仲間たちもどんどん心配になってきた。
「・・・・・」
「ガーディルさん?」
そんな中、無言で考え込むガーディルにツキカゲは首をかしげた。
「はぁ~・・・」
木のてっぺんに登ってシャルルは空を仰いだ。
もう空には星が輝いていて、大きく綺麗な満月が昇っているというのに
気持ちは一向に晴れなかった。
『あなたにこのバッチは渡せません』
今日戦ったジムリーダーの台詞。
初めてのジム戦。今までポケモンウォッチングばかりだったことに
いい加減痺れを切らしていたのだろう。
ヒワダタウンに着いた早々、半ば引きずられる形でガーディルにつれていかれた。
バトルは圧勝とまではいかなかったが勝った。
ほとんどガーディルが倒したようなものだったがテイルもツキカゲもランガーもバトルが苦手なアルニカも頑張って戦ってくれた。
シャルルもはじめこそ指示をしていたが初めて行うジム戦ともともとバトルが苦手なのが相まって、最後のほうはほとんど指示が出せず慌てるばかりであった。
その様子にジムリーダーはバッチを渡せないと言ったのだろう。
ガーディルはジムリーダーの言葉に「勝ったんだからいいじゃねぇか」と文句をつけていたがシャルルは真っ直ぐ目を見て言われた言葉に何も言い返せなかった。
「・・・っ」
自分の胸を押さえつけるように膝を抱え込む。
将来、ポケモン博士になる。その為には沢山のポケモンを知る必要がある。知る為にはバトルすることも必要だ。そんな偉そうなことを言って
家を飛び出してきたのになんだこのザマは。
視界が滲んでくる。
シャルルは袖で一生懸命目をこすった。
こんなことで泣きたくない。そう思うのに目頭は熱くなっていく。
ますます自分が情けなく思えてきた。
ふいに目の前が暗くなった。
驚いて顔を上げるとそこには大きく翼を広げたテイルがいた。
「よかった~、探しましたよ。マスター」
突然現れたテイルに呆気にとられたが
自分がさっきまで泣きそうだったことを
思い出し慌てて袖で拭い、笑った。
「ど、どうしたの?テイル。こんなところで」
「どうしたの・・ってマスターがいきなりいなくなるから探しにきたんじゃないですか。・・っと」
「テイル!?」
ひょいとシャルルを抱き上げてテイルは上空へ上がった。
「しっかり捕まっててくださいね」
「へ?・・・っ、ひゃぁああああ!!!!」
そういってにっこり笑うとくるりと一回旋回すると一気に地上へ降りれる通りを見つけて下へと降りていった。
「みんなー、マスター見つけたぞー!!」
地上について、テイルは四方にいる仲間達に向かって大声をあげた。
その声を聞いて皆が集まってくる。
「おー、無事だったね。主人ちゃん」
「シャルルさま!心配しましたよ!!」
「よかった~、シャルルちゃん~」
皆がよかったよかったとシャルルに駆け寄ってくる。
ガーディルも駆け寄ってはこなかったがきっと一生懸命探していてくれてたのだろう。
皆、少し汚れていた。
「・・・・・」
シャルルはうつむいた。
皆、とてもいい子達だ。そして強くて、いろんな可能性を秘めている。
自分にはとても勿体無いような気がした。ぐっと唇を噛む。
「あ、あのね・・みん・・・」
震える言葉の途中でガーディルはくるりと踵を返した。
そのまますたすたと大きな木の下へ歩いていく。
「ガーディル?」
不思議そうに見る皆を余所に、ガーディルはその大きな木を勢いよく蹴った。
「ガーディル!!」
皆、いっせいに顔を上げる。木の上にはスピアーの巣があったからだ。
慌てる皆と違って、蹴った本人は至って冷静だった。
「ディル!早くそこから逃げ・・・っ!!」
「おい、がきんちょ」
ガーディルはシャルルの目を真っ直ぐ見る。
シャルルの伸ばした手は届くことなく、そのままそこで動けなくなった。
「お前が命令するまで俺達は動かねーぞ」
巣から大量のスピアーが出てくる。
ワンワンと大きな羽が擦りあわされて出てくる音は恐怖だ。
「マスター!」「シャルルちゃん!」「シャルルさま!」「主人ちゃん!」
皆の声が遠くに聞こえるような気がする。
離されることのないガーディルの目。彼は逃げる気はなさそうだ。
「(このままじゃ・・・)」
そうだこのままじゃ皆、酷い目にあってしまう。
スピアーはガーディルに向かって飛び、何匹かもこちらに向かってきている。
怪我どころではすまないだろう。あたしのせいで。
「・・・っ!」
泣いている場合なんかじゃない!シャルルはぐっと地面を踏んで大声をあげた。
「ランガー、あまいかおり!ツキカゲ、前方にサイコキネシス!アルニカ、テイルはかえんほうしゃと10まんボルト!!」
「おっしゃー!」「任せてください!」「が、頑張りますっ!」「了解、マスター!」
シャルルの声に皆、はっとする。持ち主の声に皆の行動はとてもすばやかった。
すっと前を見る。
「ディルは・・・ほうでん!!」
ガーディルはにやりと笑った。
「はぁ~・・疲れましたぁ~・・」
「また風呂に入りなおさなきゃいけねぇな」
前を歩く、アルニカとテイルを見ていると頭にぽんっと大きな手が置かれた。
「何を不安になってたか知らないけど・・・おじさん達は主人ちゃんと離れるつもりはないよ」
「そうですよ!皆、シャルルさまには感謝してるんです!バトルだって・・・誰でも皆初めは下手ですし、どうせシャルルさまのことだから戦ってポケモンが怪我したら嫌だとか余計なこと考えてたんでしょう?」
ツキカゲが横から追いかけるように言う。
「およ?そんなこと考えてたの?」と言いながらランガーに頭をぐしゃぐしゃに撫でられた。
「・・・そんな・・ことじゃないよ。ただ・・」
それは考えすぎだ。ただあたしがおくびょうな・・
ばすっと後ろから上着で殴られた。
「やればできるじゃねーか」
そういってすたすたと前を行くガーディル。
また笑ってライガーは頭を撫でてくれた。
ツキカゲは「明日、またジムに挑戦しましょう!」と励ましてくれる。
アルニカとテイルはセンターの前で待っていてくれた。
明日、また。
今度は皆と一緒に頑張れる気がしてシャルルは笑った。
~~~~~
ころころ画面転換ばかりしてすみません;というかオチが無理やりいつものことですね、はい;
普段も絶壁や木に登ったりしてますがシャルルは落ち込むと無意識に高いところに登る癖があります。
いのししであり、猿^p^
それにしてもガーディルさん動かしやっすー*´∀`*
仲間内で唯一怒ってくれそうだからでしょうか?
他の皆さんにも甘やかされてて、書いててシャルル裏山!そこ変われ!!と何度思ったことか^p^
あまり甘やかすのもどうかと思いましたがまぁ一応10歳なので存分に!!(笑)
うふふv素敵な仲間ばかりでシャルルは幸せ者ですねvv
まあ、上の小説は私の妄想ですがねっ!!
勝手にお借りして申し訳ございません。
口調等、間違っておりましたら指摘してやってくだされば幸いです。罵声も受け付ける。ほんとに←
ここまで読んでくださってありがとうございました!
とぼとぼとポケモンセンターをあとにする。
あたりはもう夕暮れに近かったがシャルルはそんなこと気にしてはいなかった。というよりも気付いてはいなかった。
ポケモンセンターの中では仲間達がおのおのそれぞれの時間を過ごしていたがシャルルは今日起こした自分の失態と不甲斐なさに落ち込んでいたのだ。
とても仲間達といられる気分ではなかった。
特に行き先をきめているわけではなかったがシャルルは裏にあった森のほうへふらふらと吸い込まれるように歩いていった。
「あの皆さん・・シャルルちゃん、見かけませんでしたか?」
談話室いたガーディル、テイル、ツキカゲ、ランガーにアルニカは声をかけた。
「あれ?アルニカと一緒にいたんじゃないの?」
ぱんぱんになったリュックの整理をしていたテイルは不思議そうに顔を上げた。
「いえ・・私は皆さんといるものと思っていたんですけど・・」
「お腹壊して、トイレにでも行ってるんじゃないの~」
「ランガーさん!!・・でもそうかもしれませんよ。確認しましたか?」
わたあめを食べていたランガーを叱咤しつつもツキカゲはその意見に同意した。
「一応、お手洗いもお風呂場も確認してみたんですけど・・・」
アルニカの表情は不安そうになっていく。
他の仲間たちもどんどん心配になってきた。
「・・・・・」
「ガーディルさん?」
そんな中、無言で考え込むガーディルにツキカゲは首をかしげた。
「はぁ~・・・」
木のてっぺんに登ってシャルルは空を仰いだ。
もう空には星が輝いていて、大きく綺麗な満月が昇っているというのに
気持ちは一向に晴れなかった。
『あなたにこのバッチは渡せません』
今日戦ったジムリーダーの台詞。
初めてのジム戦。今までポケモンウォッチングばかりだったことに
いい加減痺れを切らしていたのだろう。
ヒワダタウンに着いた早々、半ば引きずられる形でガーディルにつれていかれた。
バトルは圧勝とまではいかなかったが勝った。
ほとんどガーディルが倒したようなものだったがテイルもツキカゲもランガーもバトルが苦手なアルニカも頑張って戦ってくれた。
シャルルもはじめこそ指示をしていたが初めて行うジム戦ともともとバトルが苦手なのが相まって、最後のほうはほとんど指示が出せず慌てるばかりであった。
その様子にジムリーダーはバッチを渡せないと言ったのだろう。
ガーディルはジムリーダーの言葉に「勝ったんだからいいじゃねぇか」と文句をつけていたがシャルルは真っ直ぐ目を見て言われた言葉に何も言い返せなかった。
「・・・っ」
自分の胸を押さえつけるように膝を抱え込む。
将来、ポケモン博士になる。その為には沢山のポケモンを知る必要がある。知る為にはバトルすることも必要だ。そんな偉そうなことを言って
家を飛び出してきたのになんだこのザマは。
視界が滲んでくる。
シャルルは袖で一生懸命目をこすった。
こんなことで泣きたくない。そう思うのに目頭は熱くなっていく。
ますます自分が情けなく思えてきた。
ふいに目の前が暗くなった。
驚いて顔を上げるとそこには大きく翼を広げたテイルがいた。
「よかった~、探しましたよ。マスター」
突然現れたテイルに呆気にとられたが
自分がさっきまで泣きそうだったことを
思い出し慌てて袖で拭い、笑った。
「ど、どうしたの?テイル。こんなところで」
「どうしたの・・ってマスターがいきなりいなくなるから探しにきたんじゃないですか。・・っと」
「テイル!?」
ひょいとシャルルを抱き上げてテイルは上空へ上がった。
「しっかり捕まっててくださいね」
「へ?・・・っ、ひゃぁああああ!!!!」
そういってにっこり笑うとくるりと一回旋回すると一気に地上へ降りれる通りを見つけて下へと降りていった。
「みんなー、マスター見つけたぞー!!」
地上について、テイルは四方にいる仲間達に向かって大声をあげた。
その声を聞いて皆が集まってくる。
「おー、無事だったね。主人ちゃん」
「シャルルさま!心配しましたよ!!」
「よかった~、シャルルちゃん~」
皆がよかったよかったとシャルルに駆け寄ってくる。
ガーディルも駆け寄ってはこなかったがきっと一生懸命探していてくれてたのだろう。
皆、少し汚れていた。
「・・・・・」
シャルルはうつむいた。
皆、とてもいい子達だ。そして強くて、いろんな可能性を秘めている。
自分にはとても勿体無いような気がした。ぐっと唇を噛む。
「あ、あのね・・みん・・・」
震える言葉の途中でガーディルはくるりと踵を返した。
そのまますたすたと大きな木の下へ歩いていく。
「ガーディル?」
不思議そうに見る皆を余所に、ガーディルはその大きな木を勢いよく蹴った。
「ガーディル!!」
皆、いっせいに顔を上げる。木の上にはスピアーの巣があったからだ。
慌てる皆と違って、蹴った本人は至って冷静だった。
「ディル!早くそこから逃げ・・・っ!!」
「おい、がきんちょ」
ガーディルはシャルルの目を真っ直ぐ見る。
シャルルの伸ばした手は届くことなく、そのままそこで動けなくなった。
「お前が命令するまで俺達は動かねーぞ」
巣から大量のスピアーが出てくる。
ワンワンと大きな羽が擦りあわされて出てくる音は恐怖だ。
「マスター!」「シャルルちゃん!」「シャルルさま!」「主人ちゃん!」
皆の声が遠くに聞こえるような気がする。
離されることのないガーディルの目。彼は逃げる気はなさそうだ。
「(このままじゃ・・・)」
そうだこのままじゃ皆、酷い目にあってしまう。
スピアーはガーディルに向かって飛び、何匹かもこちらに向かってきている。
怪我どころではすまないだろう。あたしのせいで。
「・・・っ!」
泣いている場合なんかじゃない!シャルルはぐっと地面を踏んで大声をあげた。
「ランガー、あまいかおり!ツキカゲ、前方にサイコキネシス!アルニカ、テイルはかえんほうしゃと10まんボルト!!」
「おっしゃー!」「任せてください!」「が、頑張りますっ!」「了解、マスター!」
シャルルの声に皆、はっとする。持ち主の声に皆の行動はとてもすばやかった。
すっと前を見る。
「ディルは・・・ほうでん!!」
ガーディルはにやりと笑った。
「はぁ~・・疲れましたぁ~・・」
「また風呂に入りなおさなきゃいけねぇな」
前を歩く、アルニカとテイルを見ていると頭にぽんっと大きな手が置かれた。
「何を不安になってたか知らないけど・・・おじさん達は主人ちゃんと離れるつもりはないよ」
「そうですよ!皆、シャルルさまには感謝してるんです!バトルだって・・・誰でも皆初めは下手ですし、どうせシャルルさまのことだから戦ってポケモンが怪我したら嫌だとか余計なこと考えてたんでしょう?」
ツキカゲが横から追いかけるように言う。
「およ?そんなこと考えてたの?」と言いながらランガーに頭をぐしゃぐしゃに撫でられた。
「・・・そんな・・ことじゃないよ。ただ・・」
それは考えすぎだ。ただあたしがおくびょうな・・
ばすっと後ろから上着で殴られた。
「やればできるじゃねーか」
そういってすたすたと前を行くガーディル。
また笑ってライガーは頭を撫でてくれた。
ツキカゲは「明日、またジムに挑戦しましょう!」と励ましてくれる。
アルニカとテイルはセンターの前で待っていてくれた。
明日、また。
今度は皆と一緒に頑張れる気がしてシャルルは笑った。
~~~~~
ころころ画面転換ばかりしてすみません;というかオチが無理やりいつものことですね、はい;
普段も絶壁や木に登ったりしてますがシャルルは落ち込むと無意識に高いところに登る癖があります。
いのししであり、猿^p^
それにしてもガーディルさん動かしやっすー*´∀`*
仲間内で唯一怒ってくれそうだからでしょうか?
他の皆さんにも甘やかされてて、書いててシャルル裏山!そこ変われ!!と何度思ったことか^p^
あまり甘やかすのもどうかと思いましたがまぁ一応10歳なので存分に!!(笑)
うふふv素敵な仲間ばかりでシャルルは幸せ者ですねvv
まあ、上の小説は私の妄想ですがねっ!!
勝手にお借りして申し訳ございません。
口調等、間違っておりましたら指摘してやってくだされば幸いです。罵声も受け付ける。ほんとに←
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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